本気の海外活動で英語を習得する歌手
私も若いころに仲間とバンドを組んで、洋楽のコピーとかをしていて、ロックとかも大好物だった人間です。ただ、音楽の世界ではなく、コンピューターの世界を選んだ人間です。
一方音楽の世界を選んで進んでいき、その世界を突き詰めていき、とうとう英語もペラペラになるほど海外で本格的に活動するという日本のバンドがあることを知りました。実は知ったのはかなり昔で、その時はカッコいいバンド程度の認識で、英語が喋れるとか海外活動をしているというのは知りませんでした。
今日はそんなカッコいいバンド「ONE OK ROCK」 (ワンオクロック)のお話です。
ONE OK ROCKというバンドとVoのTaka
ヴォーカル担当のTakaさんは、元々ジャニーズのNewsにも参加していたらしいですが、辞めてONE OK ROCKに誘われてヴォーカル担当として参加することになったそうです。
お母さんは森昌子さんで、慶応高等部を中退するという、なかなか壮絶な経歴です。
バンド活動としては、2013年にはヨーロッパ・アジアへ、2014年には北米ワールドツアーに参加して、南米・北米からロシアまで、広くライブ活動を行っています。渡米してのレコーディングなども行っています。
国内国外で様々な受賞歴も持ち、本当に素晴らしい活躍をしているバンドです。
自分が知ったのは関係のない動画から
実は私はこのバンドのことを知らず、FPSゲーム実況をしている方の動画で使用されていて、音楽がカッコいいなと知ることになりました。調べてみたらもう7年も前の動画でしたが、まだ公開されていたので私用に置いておきます。
動画はダステルボックス(DustelBox)さんのチャンネルで公開されていて、FPSのゲームはBattlefield 4(BF4)です。BF4は私も当時プレイしていて、上手なプレイをするプロゲーマーの人の動画を参考にするのに時々視聴していました。
この動画はプレイ動画ではなくてアニメOPのような演出がされていて、そのBGMにONE OK ROCKの曲「未完成交響曲」が使用されています。
「未完成交響曲」の歌詞は心に刺さる
本当に勢いがあるカッコいい曲なのですが、本当に今見ても震えるほど歌詞が素晴らしいと、心の底から思います。
思いの丈を、すべてぶつけた様な力強さが、全体通して感じられます。
一部抜粋して紹介します。
百点じゃないこの僕に百点を付けるのは
他でもない僕自身だ!! それ以外どうだっていいんだ!!
(中略)
大切なのは自分が自分である事
自分に自信がなくて、人生に迷いがあるときなどにこの曲を聴くと、背中を押してもらえるような、勇気を与えてくれる、そんな歌だと思います。
そして極めつけはCメロの終わりの一言で、これが強烈です。
間違ったっていいじゃん! 一回しかないじゃん おのれの人生だ!
本当にその通りです。失敗を恐れて前に進むのを躊躇うような、そんな迷いを全て吹き飛ばす強い言葉で、これはまさにONE OK ROCKの心の叫びでもあるのでしょう。聴いた人も、よしチャレンジしよう、という気持ちになります。
当時出張が多く、新幹線の中でよくこの歌をヘビーローテーションで聴いていた記憶があります。大好きな歌です。
歌詞が付いたフルの動画も置いておきます。
英語の上達が凄まじい
そんなONE OK ROCKのヴォーカルTakaさんは、英語が本当に上手です。昔から上手だったわけではなくて、海外で活動をしていく過程でどんどん上達されたようです。どこかの記事で、海外活動をしていくためにバンド内で日本語を禁止したとかもみたことがある気がします。
英語の上達について検証されている動画が見つかったので張っておきます。
いやぁ本当に上手です。
Yeah, It's crazy, right?
とか、言ってみたいものです。通訳なしで話せるだけでも尊敬ですが、何よりも音楽活動を進めるために英語を習得するという、その姿勢自体に尊敬の念を抱かずにはいられません。
言うまでもなく歌が本当に素敵すぎる
そしてTakaさんの歌声は、男の私が聴いても惚れ惚れする様な素晴らしいものです。
もちろんONE OK ROCKのオリジナル曲も素晴らしいものばかりではありますが、最近の私のお気に入りは、売れている曲のカバーをワンコーラスだけしてみた以下の動画です。
曲はAimerの「カタオモイ」です。
この曲は、本当にいろんな人がカバーして動画を公開していますが、個人的にはこのTakaさんの歌が一番好きです。たったワンコーラスしかないのが残念ではありますが、頻繁に聞いています。なんならコード覚えて、真似してピアノで弾き語りしたいくらいです。本当に素敵です。
まとめ
今日は音楽ネタで、しかも一人のヴォーカルに焦点を絞って、褒めちぎるという、最高に自己満足な記事になってしまいました。
でも2021年10月時点で、こんな人が世の中にはいたのだという、ささやかな記録として投稿しておこうと思います。
何事も、本気で取り組みをしてけば、結果はついてくるのだ。という信念の大切さを改めて感じさせてくれる、素晴らしいアーティストだと思います。これからのご活躍も、陰ながら応援しています。
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