経済や政治でもなく純粋に個人の感想です
普段は経済とか政治とか、歴史宗教など結構お堅いニュースなんかを中心に記事を執筆しているのですが、たまには個人の感想の様な記事もあってもいいかなと思って、最近また自分の中でプチブームが来ている牛丼チェーン店について書いてみることにします。
今回の記事は完全に個人の感想であって、いつものような経済とか政治の話題だと思ってデータなどを期待してたどり着いた人は本当にすみません。今回はそういった情報は含まれていないのです。予めご了承ください。
牛丼チェーンの有名店と言えば、「吉野家」や「すき屋」を筆頭に、「松屋」や「なか卯」なども店舗数も多く利用している人も多いのではないでしょうか。
そんな数ある牛丼チェーン店の中で、私は「なか卯」を一番よく利用しています。今回はその「なか卯」が一番な理由について、完全個人の感想全開で掘り下げていくことにします。
それでは張り切っていってみましょう。
牛丼チェーンだが「かつ丼」が旨すぎる
牛丼チェーン店の牛丼は、どこも特徴があって、正直甲乙つけ難いのですが、牛丼の味の好みとしては、やはり「吉野家」が一番好きだったりします。どこか甘くて食欲をそそる味は、いくらでも食べれる気がします。
しかし、牛丼チェーン店のメニューは「牛丼」だけではありません。
メニューの種類が多いと言えば、「すき屋」は尋常ではありません。その日の気分で色々なものを楽しめるという点で、メニューが多いというのは非常にありがたいものです。
「なか卯」は「すき屋」程メニューの種類も多くなく、「牛丼」もおいしいけど「吉野家」の方が好みなのですが、「なか卯」の「かつ丼」はそれら欠点を全て帳消しにして余りあるほど絶品なのです。肉厚のかつが、甘辛いたれと卵にとじられて、温かいご飯と絶妙の調和を演出する「かつ丼」は、正直食べていると幸せすぎて、量が減っていくとどこか切なさを感じる程です。
かつ丼はそれ自体もボリュームがあるメニューなのですが、必ず大盛りにして注文します。大盛りでも切なさを感じるくらい無限に食べられそうな味で、個人的には大好きです。
「小うどん」の味が旨すぎてスープまで完食する
「なか卯」と言えば「小うどん」というイメージがあります。
丼屋さんに限りませんが、サイドメニューとしてセットにちょっとした食事を付けられるお店は多いですよね。ハンバーガーにポテトの様な感覚で、「なか卯」には小さなうどんが付けられます。季節によってもバリエーションが変わりますが、スダチや鴨だったりが乗っているものや、「担々麺」の具が乗った少し辛みの効いた担々うどんだったりと、うどんの種類も色々とあります。
そんな中でも定番の「小うどん」は、サイドじゃない方のメニュー名は「はいからうどん」で味は京風ということなのですが、さっぱりとしているのに甘辛く、具もシンプルなものだけなのに非常に満足感のある一品です。好きな人は牛丼ではなくて「うどん」の方をメインに頼むことがあるほどです。
私ももちろん「小うどん」が大好きです。他のうどんを頼むことはありますが、殆どの場合シンプルな「小うどん」を注文します。毎回旨すぎて、最後の一滴まで綺麗に飲み干します。そういう意味では、麺や具が特殊というよりも、スープをおいしいと感じているのでしょう。この寒い季節は、いつでも飲めるように水筒やペットボトルで常備しておきたいくらいです。
食べるときは、自由に使用できる「七味唐辛子」の小袋を、一袋完全に投入します。この量が多すぎず少なすぎず、風味が豊かになって丁度良い辛さを加える絶妙のバランスで、迷わず全部入れられるのも、何気に好感度が高い点でもあります。
何気に嬉しい「竜田揚げ」2個無料券
飲食店を利用すると、次回から利用できるサービス券のようなものをくれることがあります。「なか卯」でもそういったサービスがあり、頻繁に配られるのが「竜田揚げ」を2個無料で貰える券です。
なか卯は牛丼チェーン店で、サイドメニューのうどんもおいしい素晴らしいお店ですが、「竜田揚げ」も非常におすすめです。竜田揚げのようなサイドメニューというのは、普通に注文するときはあまり選ばなかったりするものですが、無料でもらえるならと貰ってみて食べてみると、その本格的な味に感動したものです。
特に、牛丼やかつ丼といった「丼物にうどん」という組み合わせで注文することが多いなか卯のメニュー体系ではどうしても炭水化物が中心となってしまい、お肉や野菜などのバランスも気になるところです。無料竜田揚げは、追加でお金を支払うことなく、彩と栄養まで提供してくれるのです。
お店側としては、無料の竜田揚げ2個のサービス券を配ることで、そのお客のリピート率を高めようという分かりやすい戦略なのですが、悔しいことにその戦略にまんまとのせられ、無料券があるし今日も「なか卯」にしようかなと思ってしまうのです。
そして竜田揚げと共に注文した品を食べ終わると、帰りには新しい無料券がもらえてしまうという永遠の沼にはまり込むわけです。
そして最大の理由は…最寄りの牛丼屋が「なか卯」
ここまで「なか卯」の大好きなメニューたちについて熱く語ってきたわけですが、最近のマイブームの最大要因は「近い事」です。この寒い中遠くのお店に行くのは大変ですし、牛丼一食の配達を頼むのも馬鹿らしいと感じます。
ですが、家から出て少し歩けば「なか卯」があるので、今日のご飯は「なか卯」にしようと簡単に思ってしまうのです。これが遠いお店だったらこうはならないでしょう。そういう意味では、牛丼も含めチェーン店の「お店の総数」は非常に重要で、また「出店している店舗の位置」も売り上げに直結する非常に重要な要素なのだろうと、他人事ながら考えさせられてしまいます。
そして、そんな「なか卯」の最大のライバルは、私の中では「コンビニ」です。
お店で食べることもありますが、休日などは特に持って帰って家で好きなことをしながら食べたいものです。つまり最初から持ち帰り目的で「なか卯」に向かうのですが、その道中にはコンビニエンスストアの超有名店「セブンイレブン」があるのです。「なか卯」よりも近い距離にあるコンビニは、寒い中歩いていると「もうここでいいか」と思わせる、非常に強力な誘惑です。実際ほんの少しの距離しか違わなくても、誘惑に負けてコンビニで弁当などを購入して帰ることもあるのです。コンビニなら丼だけでなく、パスタや他の弁当なども検討することができ、一緒に好きな飲み物や間食なども購入できますし、様々な利点もあるのです。余計なものまで購入してしまうというデメリットも同時に存在しますが…。
夜中に目が覚めて、お腹が空いたなと感じると、最近はいつもコンビニか「なか卯」のことを考えてしまうほど、マイブームが訪れています。24時間営業してくれているのも本当に助かります。
まとめ - 牛丼が日本から消えた時期の思い出 -
今回は完全に個人の感想が爆発した記事ですが、結論は牛丼チェーンは全部好きということです。出張などで慣れない地域に行ったときなどは、見慣れたお店に安堵し、ついつい利用してしまうということもあります。
牛丼チェーン店で忘れられない思い出があります。それは中国(大連)に出張でいったときの事です。
当時の牛丼チェーン店の状況は、日本で「牛丼の提供が停止していた時期」で、吉野家なんかも「豚丼」など新しいメニューで存続に必死だったと記憶しています。豚丼もおいしかったのですが、吉野家の牛丼が大好きだった私は食べられないことがショックな毎日でした。
しかし、そんな状況で中国にいくと、普通に吉野家で牛丼が提供されていたのです。もうそれを見た私は無我夢中で店内に入り、牛丼を注文しました。味は日本と変わらず、それはもう感動で、今でも味を思い出すほどです。
一緒に出張に出ていた当時勤めていた会社の社長とは別行動で、食後にホテルで合流して他愛もない会話をしている際、「今日は吉野家で牛丼を食べました!」と意気揚々と話したものの、その感動を分かっていただけなかったことも凄く印象的で覚えています。まぁ普通に考えたら外国に出張に行ってるときに、わざわざ日本にもある吉野家というチェーン店で食事することもないだろうと思いますよね。私もそう思います。普段なら絶対現地の旨そうなものを食べるのですが、当時はそれくらい牛丼に飢えていたのです。
あとがき - 新型コロナや地球温暖化について -
日本では、新型コロナの猛威も少しずつ収まってきて、普通の生活が戻ってきつつあります。マスクは未だ外せませんが、昔のように好きなものを好きな時に食べられる時代が帰ってくることを願っています。
ちなみに地球温暖化に興味を持っている私は、本当はお肉は控えた方がよいだろうということも知ってはいるのです。知ってはいても、なかなか食の欲求を止めるのは難しいと痛感しています。こんな私でも以下の様な記事を執筆するくらい、肉食の危険性は知ってはいるのです…。ヴィーガンへの道は険しそうです。
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