2021年12月26日日曜日

未だ解明されない竜巻発生の原理

発展した科学でも解明が難しい竜巻


執筆時点は2021年ですが、今年の12月にはアメリカで竜巻により大きな被害が出たことがニュースで報じられました。

アメリカは元々竜巻大国で、世界中の竜巻の8割がアメリカとされることもあり、その数は年間1000個以上とのことです。日本でも発生することはありますが、年間20件弱程となっています。


竜巻のニュースから竜巻の動画などを渡り歩いていると、「竜巻の発生メカニズム」を詳しく知らないことに気が付き、調べてみることにしました。結論から書いてしまいますが、現在も詳しくは解明されていないようです。

今回は、今年のアメリカの竜巻のニュースと共に、少し竜巻について詳しく見ていくことにします。

2021年12月18日土曜日

宗教を禁じられた日本人の歴史

日本人の興味深い宗教観を歴史から考える


世界中の日々色々なニュースが耳に入ってきます。

世界にはいろいろな考え方の人がいて、宗教に関する倫理観から起きる事件などが報じられることも多く、そのニュースを聞く私たち日本人には、その考え方を不思議に思うようなこともあります。

日本人は、無宗教民族と言われることもあるほど、宗教に対して興味がなかったり、宗教を毛嫌いするような民族であることは、世界的にも有名です。


日本人の宗教観の構築については様々な要因が複雑に絡んでいるわけですが、特にここでは有名な宗教との歴史を紐解き、宗教が日本人から離れていった事実を見つめ直してみることにします。

2021年12月15日水曜日

ロシアのウクライナ侵攻と日露戦争の共通点

event_note12月 15, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

ロシアのウクライナ侵攻と日本の歴史


執筆時点は2021年の12月ですが、ロシアがウクライナ近郊に軍備を固め、いよいよ侵攻を開始するのではないかと、アメリカを中心として世界が注目をしています。

大規模作戦を実行する際には、近隣諸国や対象の国などに隠し通すことが難しいとされ、相手に戦術的な情報がある程度バレた状態になることを前提として作戦を立てるらしく、現在のウクライナとロシアの間は、まさにそのような大規模な軍勢が集結して、作戦が開始されようとしているのです。


ロシアがウクライナを狙っているのは、既にクリミア半島を事実上掌握してしまっていることからも分かる通り、かなり以前からのことです。実は日本とロシアの間で過去に軍事的な衝突をした日露戦争にも関連しています。

今回は、ニュースで流れてくるウクライナの情勢と、学校で習う日露戦争についての関連などを紐解いて考えてみることにします。

2021年11月28日日曜日

気候変動への対策は、植民地政策の歴史と酷似している

COP26で浮き彫りになる認識の差


2021年の11月にはCOP26が行われ、環境問題に関する話題が多く飛び交いました。

今回は、COP26のスピーチを発端として、気候変動問題についての各国の思惑や認識の差について、改めてまとめてみます。


私たちの日本は紛れもない先進国で、一般的には途上国よりも裕福で安全な暮らしをしているでしょう。様々な努力でこの安全な暮らしを手にいれた私たちは、その結果として地球に悪影響が出てしまったため、その対策を検討して進めています。

一方途上国では、そんな発展した科学を利用した社会になっておらず、気候変動に与える影響が小さいにもかかわらず、COPなどの国際会議では先進国と同じような制限を課されようとしています。

2021年11月16日火曜日

フェミニズムが招く反出生主義の世界 | 加速する少子化

event_note11月 16, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

フェミニズムで少子化が加速し皆幸福へ


最初に私の考えを書いておきますが、フェミニズムという思想は、当然の事であって、尊重すべき考え方であると思っています。その思想を推し進めた結果として、社会に様々な変化が起こっていっていくことは、良いことだと思っています。

しかし、男女の格差がなくなることで人々が分け隔てなく幸せを得られる一方で、人間としての種が絶滅に向かうという「少子化」は加速しています。

しかし、この少子化については問題視する声がある一方で、最近では反出生主義という考え方もあり、子供を産むべきではなく人間は緩やかに絶滅すべきとさえ言われるようになってきています。


生きている人は皆幸せになり、今後不幸になる人も産まれない、それは大変すばらしいことではないでしょうか。

今回はそんな変化の過程をまとめていくことにします。

2021年11月8日月曜日

COP26気候変動デモに想う事 | 求められるのは「やらない善よりやる偽善」

event_note11月 08, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

連日のように報道されるCOP26のデモ


2021年11月現在、イギリスでCOP26が開催されていることもあり、気候変動に関するニュースなどをよく目にします。

世界の首脳達が知恵を絞ってこの困難な課題に挑戦しているところですが、そんな中で一般市民、特に若い世代を中心に、この世界各国の首脳達に対する不満をデモという形で表している人々を伝える報道を多く目にします。

COP26の会場に留まらず、日本国内でも同じような石炭火力発電所からの脱却を訴えるデモが行われたりもしているようです。


彼らの言い分としては、世界の首脳達は話し合いばかりで行動しない、もう話し合いはいいから行動しろ、ということのようで、この遅々として進まない気候変動問題への対応に対する苛立ちと焦りが感じられます。

今回は彼らの行うデモについて、特に私たち大人や特に日本が取るべき行動について考えてみることにします。

2021年11月7日日曜日

常識や倫理観は成長するもの | フェミニストや思想の変化について

その常識も正しいとは限らない


人は様々なことを自分の知っていることや、世間の常識に当てはめて考えます。

一般的な常識から外れていることを嫌い、できるだけ世の中の大勢が正しいとすることに合わせて行動をしようとします。それは最も周辺と協調することができ、皆が幸せに感じる行動でしょう。


しかし、その皆が正しいと疑わずに行う行動は、現在の世の中では正しいとされながらも、将来的にも絶対的に正しいとは限りません。むしろ、現在の人々のレベルが低く、間違いであることに気づけていない可能性は大いにあるのです。

今回はそんな常識や倫理観について考えてみます。

2021年11月6日土曜日

グレタ・トゥーンベリは茶番に見えるが一理ある | 気候変動問題

グレタ氏の活動は賛否両論だが意味はある


地球環境問題についての対策が進まないことに対して、若いながらも必死で叫び続ける少女として、世界中に名前を知られた環境活動家のグレタ・トゥーンベリ氏について、批判するような声も多く耳にしますが、個人的には彼女の活動そのものは賛同しかねる部分はあるものの、主張していることは一理あると思っています。


今回は、グレタ・トゥーンベリ氏についてまとめていってみます。

2021年11月5日金曜日

二酸化炭素濃度に関する驚愕のグラフ | 古代と現代の比較

event_note11月 05, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

垂直に上昇する現代の二酸化炭素濃度


2021年11月には、イギリスでCOP26が開催されていて、地球の気候変動問題への関心が高まっています。

今回は、テレ東Bizの動画の中で、大変興味深い内容があったので、そのことをまとめて記事にして共有したいと思います。

番組ではCOP26の説明や、地球気候の変動に関する説明から始まり、二酸化炭素濃度の話になりますが、そこで古代から現代までの二酸化炭素濃度のグラフが紹介されます。番組内でも「驚きます」と言われますが、示されるグラフには驚かずにはいられません。

以下にそのグラフの画像を切り出していますので、是非ご覧ください。

2021年11月3日水曜日

2021衆議院総選挙前後の議席数比較 | 自公維持と維新躍進

岸田政権継続が決定した衆院選をまとめる


2021年10月31日に、衆議院総選挙の投開票が行われました。

結果は相変わらずの自由民主党と公明党の連立である自公が過半数以上の議席を確保した状態となり、良くも悪くも現状維持に近い形になりました。

ただ、そんな中でも議席数の増減もあり、特に議席数を4倍近くに増やした維新の会は会心の結果と言えるのではないでしょうか。

今回は衆院選2021の結果を議席数から見ていくことにします。

COP26で化石賞再び | 脱炭素化の後進国日本

2021年 COP26で日本はまた化石賞


2021年11月に、イギリスで開催されたCOP26についてニュースになっています。
日本からは、衆議院総選挙も終わってすぐですが、岸田総理が強行日程で参加されてきています。驚きの0泊2日という日程で、こちらも別途ニュースになっています。


COP26というのは、第26回気候変動枠組条約締約国会議のことで、26回目なのでCOP26と呼ばれています。気候変動枠組条約(UNFCCC)の締約国は196か国もあり、気候変動問題に関する世界の最高意思決定機関とされています。

今回は、そのCOP26で日本が化石賞を受賞したことについて取り上げつつ、改めて地球温暖化と気候変動対策について考えてみます。

2021年11月1日月曜日

固定観念に捉われる危険性 | 多角的視野を持とう

一方的な思考に捉われると本質を見失う


物事について考えるとき、自分の中では様々なことを検討し、最善を尽くしているつもりなのに、実は知らない間に固定的な考え方になってしまうことはよくあります。

また、一般的な常識として広まっている考え方「固定観念」に捉われてしまうと、物事の本質を見失ってしまうこともあるかもしれません。常識という言葉は非常に危うい言葉でもあって、「現在の社会」における倫理観などで正しいとされているものが「常識」として広まっていますが、社会というものは変革するもので、過去に常識だったものが現在常識ではなくなっているものもあるのです。


そういった、「固定観念」に私も捉われてしまっていたようで、麻生太郎氏の発言によって目から鱗が落ちるような思いをしたので、今回は物事の考え方における、発想の転換の重要性について考えてみることにします。

2021年10月31日日曜日

日本の選挙が未だアナログでITを活用しない理由

event_note10月 31, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

投開票も面倒だし非効率極まりない


2021年10月31日に、日本では衆議院総選挙の投開票が行われました。

私も地元でしっかりと選挙に行ってきましたが、会場は長蛇の列ができていて長い時間待たされ、中に入ると多くのスタッフが手作業で資料の確認をしたり、鉛筆と投票用紙を手渡しするなど、昔ながらのアナログな対応が行われていました。時間もかかるわけです。

世の中の多くのものがIT化されて便利になっていく中で、あまりにもアナログな対応が行われる選挙ですが、これにITを活用しようとすると色々な問題が考えられます。

今回は日本で選挙をIT化する際に発生する諸問題について考えてみます。

2021年10月30日土曜日

明治以降の歴史的事件まとめ | 警視庁140年の十大事件

2014年に警視庁がアンケートを実施


警視庁が創立140年を記念して、「みんなで選ぶ警視庁140年の十大事件」というアンケートを2014年に実施していて、その集計結果が警視庁のホームページに掲載されています。


明治時代になって創設された治安維持機構としての警察の活動の中で、報道等で印象に残ったものなどを来場者に記載してもらって、それを集計したもののようです。

このアンケートはあまり話題になっていないようですが、個人的にはとても興味深いものだと思ったので、今回はそのアンケート結果を少し紹介しながら、個人的な見解なども交えて歴史を振り返ってみることにします。

本家のサイトには、1位から100位までが掲載されていて、事件の概要と共に来場者の簡単な感想なども付けられていて、非常に分かりやすいページになっています。興味のある方は是非そちらもご覧ください。


2021年10月29日金曜日

ペリー来航から幕府崩壊までの日本国内 | 激動の1860年代

event_note10月 29, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

ペリー来航から明治維新、そして終戦まで


日本の江戸時代は、徳川家による幕府体制で、鎖国政策により一部の許可された国以外には港を閉じた状態でした。諸外国から日本に対する悪影響がないように、国内を守るための政策だったと考えられます。

しかし、この日本の体制は、産業革命を終えた欧米諸国の襲来によって瓦解していくことになります。最初に起きた大きな事件はペリー来航です。

強大な科学力や軍事力を備えたアメリカの船(黒船)が日本に訪れ、開国(港の使用許可)を求めます。日本はそれを退ける力もなく、大きな力に飲み込まれていくことになります。

ペリー来航1853年から最初は徐々にでしたが、1860年に現在の日本の首相の立場でもある大老井伊直弼が暗殺された後は、怒涛のように事件が起き、そこから10年も経たずに大政奉還で江戸幕府体制は終焉を迎えます。(1868年)

今回はそんな激動の1860年代を中心に、国内で起きた海外との衝突などをまとめ、自国防衛能力のない国がどのような悲惨な道を辿るのかを確認し、その重要性を考えることにします。

今回の記事で取り扱う事件などを、以下年表に記載します。


2021年10月25日月曜日

「愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ」を正しく解釈 | 学びと行動の重要性

自分の失敗を防止するために他者から学ぶ


「愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ」

この言葉はドイツの鉄血宰相と言われたビスマルクの言葉として知られています。


私は歴史を学ぶことが好きな人間でもあり、この言葉は非常に好きです。また、非常に合理的であるとも思うのです。過去の歴史は、例え今と状況が異なっていたとしても、結局同じ人間であり同じような思考回路で物事を考え、結果として様々な成功や失敗を記録しています。それらから色々学べることがあり、それは現代社会でも役立つことも多いでしょう。

ですが、このビスマルクの言葉は、名言として日本語にされる過程で少し意訳されてしまっていることもあり、正しいニュアンスで解釈していない人も見かけます。

今回は、そんなビスマルクの名言について紐解きながら、学びなど具体的な行動指針についてどうするのが良いのかを考えてみます。

2021年10月24日日曜日

日本のガソリン車は2035年に新車販売禁止 | 中国の充電インフラは過疎化

日本の脱ガソリンは中国に学ぶべき


日本におけるガソリン車については、菅義偉首相が2021年1月の施策方針演説で「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と方針が発表されています。執筆時点は2021年10月で、後10年と少ししかありませんが、それまでに自動車業界は大きな転換期を迎えることになります。これから自動車の購入を考えている人は、今後の社会の動きも考えて、慎重に車種などを選んだ方がよいでしょう。

そんな急速に進められる脱ガソリンですが、中国でも同じように進められています。中国はいち早く電動車の充電インフラを拡充しましたが、その施設は現状思った様に機能しておらず、脱ガソリンの難しさを如実に表しています。


今回はそんなニュースと共に、脱ガソリンの進め方と今後の日本や世界の行く末を考えて行ってみます。

2021年10月23日土曜日

牛丼チェーンでは「なか卯」が一番 | その理由とは

event_note10月 23, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

経済や政治でもなく純粋に個人の感想です


普段は経済とか政治とか、歴史宗教など結構お堅いニュースなんかを中心に記事を執筆しているのですが、たまには個人の感想の様な記事もあってもいいかなと思って、最近また自分の中でプチブームが来ている牛丼チェーン店について書いてみることにします。

今回の記事は完全に個人の感想であって、いつものような経済とか政治の話題だと思ってデータなどを期待してたどり着いた人は本当にすみません。今回はそういった情報は含まれていないのです。予めご了承ください。

牛丼チェーンの有名店と言えば、「吉野家」や「すき屋」を筆頭に、「松屋」や「なか卯」なども店舗数も多く利用している人も多いのではないでしょうか。


そんな数ある牛丼チェーン店の中で、私は「なか卯」を一番よく利用しています。今回はその「なか卯」が一番な理由について、完全個人の感想全開で掘り下げていくことにします。

それでは張り切っていってみましょう。

2021年10月22日金曜日

ダライ・ラマ14世の転生先が分からない | 中国によるチベット宗教弾圧

チベット宗教の根本を潰しにかかる中国


今日は中国とチベット自治区のお話です。


急にチベットの話題を記事にしているのですが、2021年10月現在、突然中国がチベットの統治に対する正当性をアピールするニュースが飛び込んできたのです。過去にも何度か同じような発言を繰り返してはいますが、近隣諸国への圧力を強めている中国が、チベットに対しても強硬な姿勢を貫いているので一層気になります。

歴史や現状の中国とチベットの関係性を知っていると、この中国の報道については憤りを感じることはあっても共感することはできないでしょう。しかし、時間が経つにつれて経緯を知らない人が増えると、状況は中国に有利に動く可能性があります。それこそが中国の狙いなのかもしれません。

風化させるわけにはいきませんし、正しい経緯を理解しておかなければと思い、改めて中国とチベットの関係性を見つめ直すことにします。

2021年10月21日木曜日

石炭・天然ガス高騰に対する米中の対応の違い

高騰する資源と不足する石炭・天然ガス


中国では、以前から石炭が不足していて、エネルギー問題に起因する停電が問題視されています。中国が、エネルギー資源を石炭から天然ガスに大幅に移行を進めた結果、欧州では天然ガスの値段が倍以上に高騰し、結果脱原発を進めたドイツも停電の危機にあるという状況です。

世界中でエネルギー問題と地球温暖化に伴う気候変動の問題の間で、対応と現状の狭間で厳しい選択を迫られています。


2021年も夏が終わり、いよいよ冬の季節が訪れようとしていて、日本でも1か月前倒しの冬模様となってきています。そんな状況で、中国やアメリカから不吉なエネルギー関連のニュースが立て続けに入ってきているので、今回はそれらを取り上げながら、世界の現状を広い視野で見つめてみることにします。

2021年10月20日水曜日

地球の資源は誰のものでもない - Dr.STONEに描かれる現代社会への批判

event_note10月 20, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

1平方センチメートルの土地まで誰かのもの


最近になって、Dr.STONEというアニメをAmazon Primeで視聴しました。

作品自体は結構前から知っていて、気になってはいたのですが、少年漫画の子供っぽさを感じなかなか視聴できずにいました。実際に視聴してみましたが、やはり少年を対象とした大味な作品であることには違いないと思いながらも、なかなか考えさせられる描写も多くありました。

特に、地球の環境問題などに興味がある私としては、人がいない世界観、文明のなくなった地球という設定は、非常に興味深く感じました。


そして、劇中で描かれる、科学の世界を取り戻すことを良しとしない勢力の理想は一種の共産主義的な主張とも資本主義社会への批判とも取れ、最善を模索する現代人類の悩みを映し出しているとも思いました。タイトルに挙げたように、本来地球資源は誰のものでもないはずなのに、現代の世界では1平方センチメートルに至るまで全ての土地が誰かの所有物であるとし、プレゼントするために貝殻を海岸で拾っていると、大人に盗みだと言われて殴られる子供が劇中に例として挙げられます。

これは現代の日本でも起こり得る問題であると共に、世界的には先進国が資源を独占して地球環境を破壊し、途上国は質素な暮らしをしているにも関わらず破壊された環境の影響で一層生活が悪くなるという関係性にも感じられます。

今回は、そんなDr.STONEというアニメについて感じたことや、考えさせられる点についてまとめてみようと思います。

2021年10月19日火曜日

祭りなどで近所の家前にぶら下がるひらひらとした紙 - 紙垂(しで)

貨幣や短歌にも繋がる日本古来からの風習


夏が終わり秋が近づくと、近所の家の前にひらひらとした紙がぶら下げられていることも多いのではないでしょうか。それを見ると、あぁ祭りが近いのかと思い、幼いころの祭りの記憶などが思い出され、何故か温かくなったり切なくなったりする人もいるのではないでしょうか。

大人になった私は、それをみて少し違う感想を抱きました。
そうです。私はその「ひらひらと舞う紙」の名前も意味も知らないことに気づいたのです。


名前を知らないものを調べるのは、少し手間取りましたが、何とか答えに辿り着くことができました。現代社会の便利さに本当に感謝です。

このひらひらした紙の名前は「紙垂(しで)」と言います。

調べてみると、なかなか面白い発見がありましたので、今回はこの「紙垂(しで)」について、掘り下げて紹介していくことにします。

2021年10月18日月曜日

アングロサクソンによる覇権の歴史~米英豪のAUKUS結成を考える

英語の始祖であるアングロサクソン人


日本人は、民族という考え方に疎いと常々思います。

日本人は、日本人同士の繋がりは感じ、同じ日本人同士は助け合おうとします。しかし、日本民族は、日本列島以外には殆ど居住しておらず、逆に日本列島上には日本民族以外は殆ど居住していないため、他の民族というものは理解しずらく、外国人と一括りにしてしまいがちです。

そんな中でも、日本の中で古くから研究されている民族の一つに「アングロサクソン」という人たちがいます。

2021年9月に、イギリス・アメリカ・オーストラリアが新しい安全保障の枠組みであるAUKUSを結成したと発表がありました。これは歴史的にみると、アングロサクソンの連携強化とも捉えられます。


普段の日本人の生活では、アングロサクソンという言葉は聞きなれず、あまり考えることはないかもしれません。ですが、我々が一生懸命勉強する「英語」はアングロサクソン人がルーツの言語です。そんなアングロサクソンという人たちについて、どういう民族なのかも含め、歴史を紐解きながら考えていくことにします。

2021年10月17日日曜日

地球温暖化で逆に寒冷化する原因 - 2021年の日本は寒そうな予感

event_note10月 17, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

温暖化することで寒冷化するという現象


2021年の夏は、本当に多くの水害被害がでました。気象庁の発表などでも、例年にない水害被害を、異常気象と説明をしていて、この異常気象の原因は温暖化による気候変動にあるということで、多くの人が環境問題に一層の関心を持つことになりました。

そして夏が終わって秋が来るかと思ったら、10月なのに全国的に一桁の気温と、北海道では広い地域で氷点下の気温で降雪という、1か月以上冬が来るのが早まったような気温に下がり、日本の多くの人が驚いています。この突然の寒波については、まだ気候変動に伴う異常気象とまでは発表されておらず、単に一過性の気圧配置に伴う寒気の流入なのかもしれません。


ただ、世界には温暖化が進むことで既に寒冷化が進んでいる地域もあり、日本もそういった影響を受ける可能性がある事は、あまり知られていないかもしれないので、今回はその件について簡単にまとめてみようと思います。

雑学 : 白鯨は復讐の末路を暗喩している - 使用例や起源など

event_note10月 17, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

白鯨に注意しろという警告がある


「白鯨に注意しなさい」という言葉を聞くことがありますが、普通に聞くと伏兵の様なものに気を付けるのかなと思ってしまいそうです。しかし、これは「復讐に走ることで自身も破滅してしまうという」という意味の警告です。

実は結構文学的で、かなり知的な表現です。


こういう使われ方だけでなく、日本では様々な所で「白鯨」という名前が使われます。白鯨という文字から分かる通り、これは白いクジラのことを表しています。今回は、白い鯨(White Whale)の使われている例を見ながら、この復讐に対する警告の起源となったものについて踏み込んで考えていってみましょう。

2021年10月16日土曜日

衆議院選挙で総理大臣が落選した場合

event_note10月 16, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

岸田文雄内閣総理大臣が当選しない場合


衆議院選挙が行われることになりましたが、今回の選挙については、日本国内の注目も高いようで、多くの報道番組などでいつも以上に討論などが盛んに企画されて番組が放送されているように思います。

近く行われる衆議院議員総選挙の投開票は以下の日程です。

衆議院議員総選挙 : 2021年10月31日

岸田文雄氏が内閣総理大臣になって、たったの14日間で衆議院を解散し、総選挙になったことも話題になっていますが、多くの人が疑問に思うのではないかと思う件を、今日は記事にしてみようと思いました。

それは、「岸田文雄氏が落選したら、総理大臣はどうなるのか」という疑問です。

2021年10月15日金曜日

北朝鮮の金正恩総書記の自衛アピールは信用できるのか

北朝鮮で兵器展覧会 (2021/10/11)


2021年10月12日に、少し興味深いニュースが飛び込んできました。

北朝鮮が2021年10月11日に兵器の展覧会を開催したとのことです。展覧会では大陸間弾道ミサイルなどが展示されたとのことです。北朝鮮の金正恩氏は開幕式で演説をしたそうで、朝鮮半島の不安定さはアメリカが原因であるとしながら、北朝鮮の最大の敵は戦争自体で、韓国やアメリカという特定の国家ではないとしています。

また、外部からの軍事的脅威に対して自衛の手段を持つ必要があると強調しています。

いつもの事ですが、アメリカを中心とした先進諸国の経済制裁や軍事的な威圧を止めて、対等に対話をすることを望むため、軍備強化をしてその力を誇示しているといった状況のように見えます。

北朝鮮の金正恩氏について、少し掘り下げてみることにします。

2021年10月14日木曜日

選択的夫婦別姓は全国民に不利益 - 反対理由の例を分かりやすく紹介

event_note10月 14, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

賛成する人は考える能力が欠如している


衆議院議員総選挙も近く、選択的夫婦別姓についての話も各政党の政策でまた耳にするようになりました。各政党は大いに議論したらいいと思います。

先に書いておきますが、私は断固反対派です。

芸能人とか一般の人もそうですが、「選択的夫婦別姓が導入されても自分には影響がない」と堂々と宣う人は、考えることができない残念な人なのだと、心の底から可哀そうに思います。

自分は結婚してて、今まで通り旦那の性で統一するし、他の家は好きにしたらいいんじゃないかなとか、本当に想像力が微塵もない人達が大勢いて、非常に見ていて鬱陶しく感じます。

今回は、そんな人たちにも必ず降りかかる不利益を、例を挙げて分かりやすく記事にしてみようと思います。関係ないと思っている方も、自分が別姓を選ぶつもりの方も、おそらく該当するはずなので、是非見てください。

世界的に見ても低い日本の投票率は問題なのか?

衆議院選挙が近いが日本の投票率は低い


2021年10月14日、新しく誕生した岸田政権によって、任期終了が近かった衆議院が解散されました。これによって、2021年10月31日に衆議院選挙が行われることとなりました。

これから各政党が、衆議院選挙によって議席を一つでも多く獲得するために、自分たちの考えを街頭や報道などで伝えるいわゆる選挙戦が始まり、騒がしい日々がやってきそうです。

しかし、日本の国民にはその思いは伝わるのでしょうか。

そう、日本の国民は政治への関心が薄いことで有名です。投票率は先進国の中ではかなり低く、この件を問題視する政治家や報道関係者も多く存在します。

今回は、近く行われることになった衆議院選挙に乗じて、日本の投票率とその根源と思われる政治への関心について取り上げてみたいと思います。

2021年10月12日火曜日

自殺の原因の半分は健康問題である事実と病気の人の思考回路

event_note10月 12, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

日本の自殺者数は毎年2万人を超えている


今回の記事は、酷く悲しく辛い内容でもある「自殺」について考えていくものです。

日本人は、毎年20000人以上が自殺によって命を落としています。この数は現在は減少傾向にあって、平成時代は多く、平成15年には34000人以上の方が自殺で亡くなられています。

今回は警察庁の発表している公式情報の中でも、自殺の要因の半数を占めているとされる「健康問題」による自殺について、私自身の状況も織り交ぜながら、考えをまとめていきたいと思います。

基になっている情報は、令和二年の警察庁の自殺者数に関する資料(PDF)になります。執筆時点は2021年(令和三年)ですが、年内での速報しかデータがないため、昨年の情報を元にしています。興味のある方のために、リンクを置いておきます。


世界に広がる停電問題からエネルギーを考える

ドイツや中国では停電が大きな問題に


今回は、2021年現在の様々な動きの中で、「エネルギー」の問題について現状を踏まえて色々と考えていきたいと思います。

そもそも、私たち日本人は、「電気があるのが当たり前」の生活を営んでいます。しかし、世界の国の中には、同じように電気は普段の生活に当然あるものだったにもかかわらず、今年に入って電気が満足に供給されないといった事態になっている国があります。


今回はそんなニュースを見ていきながら、私たち日本は大丈夫なのかという問題についても考えていきたいと思います。

韓国の犬食文化は禁止されるべきか

event_note10月 12, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

文在寅大統領が食用禁止について言及


韓国と言えば、K-POPや韓流ドラマなどが国策として世界中に広められ、多くの人々はそういった華やかなイメージで韓国の国をイメージしているかもしれません。

日本は韓国が隣国ということもあり、様々な関係があり、現在は良い国際関係とは言いにくい状況にあります。

今回は、そんな韓国の「食文化」について取り上げてみます。


韓国において、昔から親しまれた「犬を食べる文化」について、任期が残り少なくなりレームダック状態な文在寅大統領が、禁止すべきではないかと発言したことがニュースとなっています。文在寅大統領は、犬の愛好家として知られています。


2021年10月10日日曜日

岸田政権の新外務副大臣は鈴木宗男氏の娘

event_note10月 10, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

鈴木貴子 外務副大臣に期待してしまう事


2021年10月、第100代内閣総理大臣に、岸田文雄氏が就任することになりました。自民党総裁選挙から大いに話題となり、世間の注目がある中での政権交代となり、組閣の内容についても、同様に注目が集まっています。

そんな岸田政権において、鈴木宗男氏の娘さんの鈴木貴子氏が外務副大臣に就任されたニュースは、私を含め、多くの人の興味を引いたのではないでしょうか。


鈴木宗男氏と言えば、北海道の議員で、かつては衆議院議員として活動していたことを日本人の多くは知っています。現在は国政に復帰して、日本維新の会の参議院議員としてご活躍されています。鈴木宗男氏といえば、ロシアと深い関係にあり、北方領土問題についてもかなり詳しく、外交上で非常に重要なお役目をされていて、多くの日本国民が期待をしていました。

その娘さん(長女)が、新政権の外務省に副大臣として抜擢されているのです。恐らく鈴木貴子氏の実力なのだとは思いますが、どうしても父宗男氏の影がちらつき、北方領土問題についての進展を期待してしまうのです。

そんな鈴木貴子氏について、私が最初に見かけたニュースは以下になります。しっかりしたお人柄も分かり、期待は高まります。


属国の歴史 - 朝鮮半島の過酷な運命

event_note10月 10, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

各国に蹂躙され続ける朝鮮半島の歴史を学ぶ


日本に住む私たちにとって、朝鮮半島は近隣の国として、歴史上非常に密接な関係にあり、多くの人が興味を持っている土地でもあります。

しかし、現在の日本人の中には、「北朝鮮」や「韓国」についてあまりいい印象を持っていない人も多くいます。特に「北朝鮮」はミサイル実験をしたり、核開発をしたりと、他国への威嚇のような行動が目立ち、日本人にとって印象は良くないみたいです。

北朝鮮と韓国に対する私の印象と、歴史を学ぶ方向性


私自身は、それほど北朝鮮については悪く思っておらず、むしろ北朝鮮へ圧力をかけ続けている先進諸国のやり方が、歴史上日本へ行っていた圧力と被って考えられるところもあり、被害者なのではないかと感じています。


韓国については正直擁護できるものが思いつきません。特に、根付いている食べ物に関する文化が本当に生理的に無理なので、もう韓国という国が不衛生で気持ちが悪いとしか思えないのです。

しかし、そんな朝鮮半島の国ですが、今は二つに分割されてしまっていますが、元々は一つの統一された国だった時期もあるわけです。そんな朝鮮半島の歴史については、日本人はあまり知ろうとせず、現状だけを批判していることもよくあります。

それはあまり良くないことだと思い、改めて朝鮮半島の歴史を、少し勉強してみたのですが、それはあまりにも悲惨で過酷な歴史でした。日本と違い大陸と陸続きであったがために、多くの大国の政治に巻き込まれ、力で抑えつけられ、翻弄され続けた土地、朝鮮半島について、今回は掘り下げて確認していってみます。


今回取り上げるのは、朝鮮半島の歴史の中でも、統一が成された「高麗」以降とします。

「朝鮮」という言葉自体が隷属の象徴


冒頭に念のため書いておきますが、「朝鮮」という言葉自体が、属国である事を示している言葉でもあります。「鮮」の字は奴隷的に使える意味を持ち、「朝」はその宗主国である中国を指しています。つまり朝鮮半島という地名自体が、中国に使える地方という名称であると言えます。

2021年10月9日土曜日

南海トラフ地震は過去にも起きている

南海トラフ地震は必ず起こる


南海トラフ地震という予想があることは多くの方がご存じでしょう。

しかし、南海トラフ地震というのが、本当に起こると思っている人は意外と少ないのではないでしょうか。3.11と言われる東日本大震災が起こった後くらいから話題になり始めたため、多くの人が、他の地震予測をして話題にしているくらいにか捉えていないようにも思います。


正直、私自身もそのように感じていて、南海トラフ地震については動画のオススメに出てきたとしても、華麗にスルーしていました。しかし、元来歴史を学ぶのが好きな私は、そのうち南海トラフ地震の歴史についても学ぶことがありました。そしてタイトルにある通り、南海トラフ地震という巨大地震は「必ず起こる」という驚愕の事実を知ることになりました。

2021/10/22 追記
非常によくできた動画を発見しましたので、この記事に追記する形で紹介しておきます。過去に起きた南海トラフ地震を年代と規模、震源地などが視覚的に分かる、非常に素晴らしい動画だと思います。



今回は、そんな歴史が証明している「南海トラフ地震」について取り上げてみます。

レジ袋有料化は不評だが環境問題を考える種にはなった

event_note10月 09, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

小泉進次郎(元)環境大臣は悪い評価が多いが


今回はスーパーやコンビニのレジ袋が有料化した件を取り上げながら、環境問題や小泉進次郎元環境大臣に考えていくことにします。


地球温暖化に伴う予測不能な気候変動は、世界にとって非常に大きな関心事で、国際社会が一丸となって取り組みを進めなければならない共通認識となっています。この件について批判的な思想に方々が一定数いることは承知の上ですが、科学的に証明されているので、確固たる証拠を提示しでもしない限り、逆説を唱える人々の意見は聞き入れられないでしょう。


直近のニュースですが、Googleが気候変動に関する否定的な意見の動画の収益化を禁止しました。コメント欄には科学否定派の狂信的な方々が湧いていらっしゃいますが、一体何を信じて生きているのか疑問を持たずにはいられません。運よく気候変動などの被害から今のところ逃れられている状況なのでしょう。

さて本題に戻っていくことにします。

2021年10月8日金曜日

資本主義が地球温暖化を加速する

event_note10月 08, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

資本主義は発展するが正解とは言えない


私たちが住んでいる日本国は、資本主義社会です。

皆が自由に商売をして、競い合い、その中で次々に新しい技術や商品が開発され、それらは市場に流通します。16世紀ころに起こった産業革命以降、人類は未曽有の科学技術を手に入れてきました。


しかし、私たちは、ここで「資本主義が正解である」と、勘違いしてはいけないと考えるのです。

現在進行中で、地球上では温暖化に伴う予測不能な気候変動が起こり始めており、一刻も早く対処を行わなければならない状況です。各国が協力して脱炭素社会を目指していますが、日本は脱炭素の実現を2050年と掲げているだけで、具体的にはこれからといった状況です。

そんな最中で、「資本主義社会」であることが、この問題解決への足かせになっていると声高々に叫びたいのです。

2021年10月6日水曜日

一つの中国 - アルバニア決議について今一度考える

event_note10月 06, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

一つの中国という謎の固定観念


2021年10月に執筆していますが、現在中国と台湾の間には、今まで以上に緊張な状態が続いています。中国による軍事威嚇行動に対して、台湾も軍事演習などで対抗したり、日本も南シナ海などで、アメリカ・イギリス・オランダやドイツなど、各国との共同軍事演習など、予断を許さない状況になっています。

そんな台湾付近の緊張状態ですが、台湾のことになると、いつも中国の報道官が、「一つの中国」という謎の定義を持ち出すことに、日本人は「いや台湾は中国とは別の国でしょ」と突っ込みたくなるものです。


しかし中国は、国連で過去に「一つの中国」を国際的に認めさせたなのだと主張します。その根拠こそが「アルバニア決議」です。アルバニア決議によって、中華人民共和国が中華民国(台湾)に代わって常任理事国となり、中華民国(蒋介石)が国連を脱退するということになったのです。

今回は、この中国・台湾の亀裂が確定した「アルバニア決議」について考えてみることにします。

ホセ・ムヒカの消費主義社会への問題提起から考える

event_note10月 06, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

環境問題の根源は消費主義社会である


今回は、非常に考えさせられるテーマを記事にしてみます。

私自身は、地球温暖化・気候変動について非常に関心を持っています。この問題については、長く国連などの国際組織でも対策が議論されているわけですが、非常に話題となったスピーチがあり、知っている人も多いかもしれませんが、是非多くの人に見て欲しいとも思い、ここで紹介しようと思います。


動画は日本語訳されていて、非常に理解しやすい、ゆっくりとした口調で、字幕もありますので、考えながら視聴することができます。ホセ・ムヒカさんが、環境問題の根源は、消費主義社会を形成している政治にあるのだと、新たな視点で問題提起したことで、非常に話題となりました。



2021年10月5日火曜日

若者の政治への関心がないことは良いこと - 麻生太郎氏

event_note10月 05, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

若者が政治に関心がないことは悪くない


執筆時点は2021年の10月で、岸田内閣が組閣され、新しい政治が始まろうとしています。

各省庁の大臣も新旧入れ替わりが行われていく最中、戦後最長の財務大臣となった麻生太郎氏も財務省を出られました。色々と本音で語られる政治家な印象で、個人的には閣僚の中では好きな人でした。今後も活躍を期待しています。


今日はそんな麻生太郎氏の特別授業の動画を視聴して、また新しい考えに触れることがあったので、そのことを記事にしようと思っています。

それは「政治への関心」についてです。

原発事故が国を崩壊 - チェルノブイリ原発事故の悲劇

event_note10月 05, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

チェルノブイリ原発事故とソ連崩壊


1986年にウクライナのチェルノブイリにある原子力発電所で発生した事故は、チェルノブイリ原発事故として、現代までその悲惨さが伝えられています。

私は当時幼かったこともあり、外国の原子力発電所で事故が起こったんだというくらいの認識で、あまり事の重大さを分かっていませんでした。現代に生きる多くの若者は、そもそもこの事件のことを知らない事もあるかもしれません。


この事故については、物事の判断ができる大人が知ると、それはとても恐ろしい「人的災害」といってもよい大惨事です。

当時チェルノブイリ原発があったウクライナは、ソビエト連邦(ソ連)の加盟国でもあり、その他の要因もあるものの、この事故以降急激に求心力を失って、結果国が崩壊するにまで至りました。

今回は、そんな国をも崩壊させ、今も強力な放射能を放ち続け、石棺に封じ込めることしかできない、チェルノブイリ原発の事故について振り返りながら、色々と考えてみます。

2021年10月4日月曜日

令和に続く元号「大化」が始まる - 大化の改新

event_note10月 04, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

大化の改新が偉大な一歩と知る

今日は日本の歴史についての記事です。

取り上げる題材は「大化の改新」についてです。

多くの人が、学校教育などで「大化の改新 = 645年」と暗記して覚えていると思われます。中臣鎌足と中大兄皇子が曽我氏を倒した改革と習います。それは事実として、歴史としての記録を覚えているだけで、テストで良い点を取るためにはそれだけでよかったのです。

しかし、大人になってから気づいたことがあります。


「大化」というのが日本の最初の元号であって、それ以降時代ごとに名前が変わり、現在「令和」という時代になっているのだと。この新しい時代を刻み始めて1500年以上続いているこの決まり、始めたのが大化の時代と考えると、それは凄いことなんだと、改めて思うわけです。

今日はそんな大化の改新について振り返って考えてみます。

上記画像は、令和に新元号が決まった際の記事を参考にさせてもらいました。非常に面白い記事でしたので、ここに紹介しておきます。

2021年10月3日日曜日

国連安保理で北ミサイル非難と北朝鮮の反応 - 二重基準

ロシア・中国の圧倒的存在感



今日は、このニュースから、国連安保理と北朝鮮問題について考えてみることにします。

第二次世界大戦後につくられた国際連合ですが、北朝鮮がミサイル実験を繰り返すことに対して、国際世論として非難する声明を出そうと決議をしたところ、ロシア・中国が難色を示したことで、その声明を国際世論として発表することができなかったというニュースです。

日本国内で一般的には北朝鮮がミサイル実験することに対して否定的な状況ですが、私は少し違った見解を持っています。

2021年10月2日土曜日

ゾゾゾから水子供養は日本独特と知る

event_note10月 02, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

ホラーの動画なのに雑学が身に付く不思議


普段ホラー映画は見ても、ホラーの動画とか番組は嘘くさくてあまり見る気がしないのですが、ゾゾゾのホラー動画は、編集のカッコよさや作りの丁寧さもあって、楽しんでみることが出来ます。

セカンドシーズンが終わって新作が公開されず寂しい日々でしたが、最近少し夏の特別編と題してスペシャル番組みたいなのが配信されて嬉しいこの頃です。


そんな中、少し前の動画を見直していて、また新しく知った知識があったので記録を残しておこうかなと思って記事を書いています。

2021年10月1日金曜日

ONE OK ROCKのTaka(Vo)を尊敬する理由

event_note10月 01, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

本気の海外活動で英語を習得する歌手


私も若いころに仲間とバンドを組んで、洋楽のコピーとかをしていて、ロックとかも大好物だった人間です。ただ、音楽の世界ではなく、コンピューターの世界を選んだ人間です。

一方音楽の世界を選んで進んでいき、その世界を突き詰めていき、とうとう英語もペラペラになるほど海外で本格的に活動するという日本のバンドがあることを知りました。実は知ったのはかなり昔で、その時はカッコいいバンド程度の認識で、英語が喋れるとか海外活動をしているというのは知りませんでした。

今日はそんなカッコいいバンド「ONE OK ROCK」 (ワンオクロック)のお話です。

満州事変前からの日本の満州への素晴らしい経済貢献を知る

event_note10月 01, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

満州事変よりも前から日本は地域開発に貢献


中国の満州といえば、日本人は満州事変(1931年)があって満州国を建国したという歴史を学校教育などで習い知っています。私もその一人です。満州国は国際社会で認められず、国際連盟を脱退し、日本は国際社会から孤立したという悲劇への道のりを歩み始めたことで、特に印象深い事件です。

しかし、とある動画に出会って、満州に対するイメージが変わることになりました


この動画では、大正~昭和初期に日本が手掛けた満州の近代都市化や産業発展への貢献を、当時の映像を交えながら紹介してくれています。本当に素晴らしい動画です。

最も衝撃だったのは、満州事変は昭和の出来事で、大正時代にも満州の地域産業を発展させていたという事実です。

2021年9月30日木曜日

フェミニストの主張は表現の自由を侵さないのか

event_note9月 30, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

フェミニストは権利侵害で厳しく処罰すべき


個人的な考えから書きますが、最近取り上げられるフェミニスト関連のニュースは、すべて頭が悪そうで、本当に虫唾が走ります。大嫌いです。

基本的な思想は理解できますし、賛同もしますが、批判しているものに対して無知なものや、それを批判することで人に迷惑をかけている自覚もなく、ただ自己満足で批判したいだけとしか思えない言動が、本当に法で取り締まってもらいたいレベルでこの世の害悪と考えています。

今回はそんな大嫌いなフェミニストについて、何故記事にするかというと、何か一種の使命感の様なものというか、こう考えている人もいますよという記録を残しておこうかと思った次第です。

全般通して完全に個人の主観であって、フェミニスト全般思想を否定しているのではなく、いくつかの批判を問題視しているだけですので、あらかじめ記載しておきます。

2021年9月28日火曜日

枕草子 - 変わらない日常と悠久の時を感じる随筆

event_note9月 28, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

枕草子は随筆で清少納言と暗記したけど


「枕草子(まくらのそうし)」と言えば、義務教育の学校などで国語か社会の授業で習う、有名な作品です。テストや受験などに出題されることも多いため、日本人の多くは枕草子の分類である随筆(ずいひつ)と、作者の名前である清少納言(せいしょうなごん)機械的に暗記します。私もその一人です。



大人になってから、歴史に興味を持っていって、枕草子にたどり着き、現代語訳ではありますが、その内容を知ると、「随筆」というものの本質を知ることとなり、日々の生活における考え方に、ある種の変革が起こることとなりました。

今回はそんな枕草子についての記事となっています。

2021年9月27日月曜日

英単語「怒り」の種類をゲームで解説

event_note9月 27, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

「怒り」の英単語が多すぎる


今回は英語の記事です。

英語と言っても、あまり固くない内容で、至って個人的に好きなだけの、「ニュアンスが違う」単語です。日本語に訳すと同じ意味なのに、英語ではニュアンスがそれぞれ違っているもので、知っているとその英単語が使われたときに、どんなものなのかイメージしやすくて楽しいです。


今回は、実際に使われているところなどをゲームなどの要素から引っ張ってきて、楽しい感じを共有できたらいいなと思っています。
(登場するゲーム : Path of Exile, Diablo3, Talesシリーズ)

2021年9月26日日曜日

ヘイトクライム問題 - 実験で感動の涙

event_note9月 26, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

ヘイトクライムについて考える


今回はヘイトクライムについて考えてみることにします。

執筆時点は2021年9月で、新型コロナウイルスによるパンデミックが世界中を襲っている最中です。この新型コロナウイルスについては、発生源はまだ判明していませんが、中国武漢で最初の被害報告があったことから、武漢起源説が唱えられています。

この中国から発生したという噂によって、それを信じた人々によるアジア系民族に対するヘイトクライムが発生しており、日本人も多くの方々が大小様々な被害にあっています。


今回はそのヘイトクライムという犯罪自体にも注目しつつ、その実態を調査した結果の動画の紹介などをしてみようと思います。

感動した動画の紹介は最後なので、先にリンクを置いておきます。

2021年9月25日土曜日

Tiktokという中国に監視されているアプリ

event_note9月 25, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

監視社会の中国について考える


最近何かと話題になる中国ですが、今回は中国の情報の扱いについて注目し、考えていってみます。

中国は、現在中国共産党による一党独裁の政治体制を続けていますが、その政治の中でも特徴がある事の一つとして「情報統制」があるでしょう。特にインターネットなどの情報について制限をかけているというのは有名な話です。


情報を制限したり、監視したりすることは、国家の運営において重要ではありますが、個人のプライバシーや自由を束縛する危険性もあり、日本を始め先進諸国ではあまり良いものとはされていないと認識しています。

この認識も、正しいことなのかは人の価値観によりますが、そもそもどのような情報統制・監視が行われているのかから見ていきます。

2021年9月24日金曜日

地球温暖化の対策に食事改善 | 家畜による温室効果ガスとヴィーガン

event_note9月 24, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

異常気象の原因が食事にもある事実


執筆時点は2021年ですが、最近何かと史上最大の異常気象というニュースを見かけます。

この見たこともない異常気象は、専門家たちの見解では「人間の活動が原因した地球温暖化」であることをご存じでしょうか。地球温暖化というのは、ただ単に地球全体の気温が高くなるということではなく、地球の気温が上がることによって、予測不能な気候変動が発生するということなのです。


私たちにできる地球温暖化対策として、エアコンの設定温度を調整したり、車の使用を控えるといった、身近な問題に取り組んでいる人も少なくないでしょう。

今回は、そういった地球温暖化について興味のある方を対象にした、食事でも対策できる方法を紹介しようと思います。

畜産農家の方を困らせてしまうかもしれず、あまり報道などには乗りにくい話題ではありますが、純粋に多くの人に事実として知ってもらう事が大事と考え、記事にしています。

2021年9月23日木曜日

失業保険は病気で働けない状態だと支給されない

event_note9月 23, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

失業保険は働く人へのサポート


今日は私の体験記のようなものを記録しておこうと思います。

私は元々とあるIT企業でSEをしていた人間ですが、元々あったアトピー性皮膚炎が悪化し、全身、特に顔や首が人に会えないレベルで皮膚が剥がれ落ち、夜もかゆくて眠れず、とても仕事ができる状態ではなくなってしまいました。

休職して治療をしていたのですが、回復に時間がかかりることもあり、退職することになりました。


そして退職後に失業保険を直ぐには受け取ることが出来ず、色々と苦労したのでその記録です。

2021年9月22日水曜日

選択的夫婦別姓に反対な訳

event_note9月 22, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

選択的夫婦別姓は止めて欲しい


今回は日本の政治で何かと話題に上がる「選択的夫婦別姓」について取り上げてみます。

女性の社会進出に伴い発生してきた問題についての解決策として、長い間議論を繰り広げられています。結婚後に男性側の氏に強制的に変更となってしまうことで、それまでの社会的な地位や立場を持った女性に、様々な不利益が生じるということです。


この政策については賛成派と反対派に分かれて、現在も様々な議論が行われているわけですが、至って個人的な感想みたいなものを記録しておこうと思い、今回の記事に至っています。

2021年9月21日火曜日

中国国民の政治認識から考える政治体制

event_note9月 21, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

共産党はお母さん


中国の一般人に、中国共産党についてのイメージをインタビューしている動画を視聴しました。なかなか興味深い内容だったのですが、特に印象に残ったのはそのイメージです。

共産党は「お母さん」のような存在とのことでした。

ちょっと日本人にはイメージが難しいところですが、どうやら「何かあると、必ず解決してくれる」という感覚のようです。同じようなイメージで、「小学校の先生」という表現もでてきました。


また、中国とアメリカのやり方を比較すると、それは中国の方が良いと断言していました。

もちろん、インタビューを受けた人の感想なので、一概にすべての中国の人がそうだとは思いませんが、どうやら政治に対する感覚がかなり日本人とは異なるようです。

今回は、政治の体制について確認しながら、より良い政治体制について検討してみます。

北朝鮮は実は被害者なのでは

event_note9月 21, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

北朝鮮について真剣に考えてみる


朝鮮半島は、第二次世界大戦後に、アメリカ・ソ連の代理戦争の場となってしまい、現在も北朝鮮・韓国に二分されてしまっています。

どうでもいいことですが、北朝鮮・韓国というのは日本語の表現で、世界的な英語では[North Korea]と[South Korea]で、直訳すると北朝鮮・南朝鮮ですね。

韓国は資本主義国で、北朝鮮は社会主義国であって、なんとなく北朝鮮は「世界的に悪いとされている国」という漠然としたイメージがあります。

ですがそれは本当なのでしょうか。

今回はそんな北朝鮮について、改めて真剣に考えてみます。

「常識」という言葉に対する嫌悪感

event_note9月 21, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

「常識」は大事だが、ソレは本当に正しいか


今日はとある動画を見ていて、耳に入った「常識」という言葉について取り上げてみます。

正直に言うと、「常識」という言葉を聞いた瞬間、非常に強い嫌悪感を感じました。

こんなことは自分の人生の中でも殆どないことです。これまでの人生では、自分も「常識」という言葉を使って、色々な人と会話をしていたと思いますが、どうやら今現在の自分にとっては嫌な言葉になっているようです。

今回は、その嫌悪感の正体について考察していってみます。

2021年9月19日日曜日

相手の評価を高める3つの方法

event_note9月 19, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

仕事の評価を高めるマインドと実践方法


今回は私が管理職だった時に、よく部下や後輩に「教育」として話していた内容をまとめてみます。

私自身はSE(システムエンジニア)として働いていたので、IT系のいわゆるソフトウェア開発の仕事をまとめ、社内へ指示を行い、それを納品するという仕事を主に行っていました。


つまり、基本的に成果物と言えばプログラム系のソフトウェアに準ずるものではありますが、概ね何にでも当てはまるのではと思います。同じIT系のお仕事でも例えば資料に準ずるもの(仕様書や設計書、テスト結果書)なども同じです。

考え方の基本から、取るべき行動について順番に解説します。

歌唱の上手・下手の境界線

event_note9月 19, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

歌唱の上手・下手の境界線


今回は、歌唱(歌うこと)について取り上げてみます。

日本ではカラオケや音楽番組などで、昔から日常生活に歌が溶け込んでいて、人々の生活を豊かにしています。多くの人が、学校でも歌を習い・歌いますし、友人たちと一緒に歌ったりしてストレスを発散したり、盛り上がって楽しんだりと、色々な場面で音楽や歌と触れ合います。

私もそうした人たちと同じように、最近ではYoutubeなどでオリジナル・カバー含めて色々な歌を聴きます。中でもお気に入りの動画は、Loop再生をしたり、自分専用のプレイリストに登録して何度も視聴するものです。


ですが、何度も聴くかどうかには、曲の好み以外に「明確な境界線」が自分の中にあります。人それぞれだと思いますが、参考までにそれを書き出してみます。

上記画像、驚くほど綺麗で大好きです。「境界線」で画像検索して出会いましたが、即惚れしました。ニコニコ静画で「ららら」さんの作品です。


2021年9月18日土曜日

ABCD包囲網にオランダ(D)が入っている理由

event_note9月 18, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

ABCD包囲網 - 機械的に覚えた記憶しかない


学校で歴史を習った時に出会う「ABCD包囲網」ですが、受験勉強などで覚えるために、アメリカ・イギリス・中国とオランダ(Dutch)と、何度も繰り返し唱えた記憶があります。

アメリカ・イギリスは学生時代でも有名な国として認識していて苦も無く覚えて、中国はChinaだからと覚えやすかったものの、Dutchのオランダは苦労した気がします。

しかし、大人になってよくよく考えたら、地球の裏側と言ってもいいオランダが突然出てくることに違和感を感じるようになりました。今回は、そんなABCD包囲網のオランダについて解き明かすところから始め、太平洋戦争前後のアジアの状況を振り返って考えてみます。 

2021年9月17日金曜日

大正時代に起きた日本の大きな変化 | 大正デモクラシー(民主化)

event_note9月 17, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

大正時代 - 本当の民主主義へ


「大正時代」は、歴史の勉強をする中であまり印象に残らない気がします。特に、前後の時代が強烈な印象があるせいで、その間の短い期間なので、特に何もなかったか、前後の経過的なイメージしかないのではないでしょうか。私はそうでした。

ですが、大正ロマンとか、最近でもアニメになったり、新しい歌が公開されたりと対象にちなんだものは時々見かけます。下の画像は「YOASOBI」の大正ロマン原作のものです。執筆時点ではMVも公開されています。


明治時代の近代化から、昭和時代の敗戦を経験し、目覚ましい経済成長を遂げた日本は、平成~令和の時代を平和に迎えることができています。今回は、その間にあった大正という時代について、政治的な観点で見てみます。

デモクラシーって何?っていう人達には、歴史も学べて大正時代を知るのはお勧めです。

2021年9月16日木曜日

硫黄島 - 隆起拡大を続ける激戦地~沈没船が陸上に

硫黄島 - 隆起拡大を続ける激戦地


今回は硫黄島についての記事です。

硫黄島(いおうとう)については、特に太平洋戦争(大東亜戦争)の戦地として非常に有名ですが、実はこの島はどんどん大きくなっていることをご存じでしょうか。

硫黄島周辺では、海底プレートだったり火山活動だったり、様々な要因で土地が増えたり減ったりしています。火山の噴火で出来たと思った島が、また海に還ったり、ジワジワと隆起して陸地面積が増えたりしているのです。

そんな硫黄島について、歴史や周辺の状況、EEZについても考えてみます。

(2021/10/21 追記)

2021/10/17のニュースで、硫黄島の隆起によって、沈没していた船が陸にむき出しになっていると報道されました。この映像は、多くの人に衝撃を与えたのではないでしょうか。私自身も、第二次世界大戦当時から、沈没船の沈んだ海底が陸になるほど速いスピードで隆起している現実を目の当たりにすると、驚きのあまり記事を追記したくなってしまいました。

ニュースの動画についても以下に置いておきます。興味のある方はどうぞ。動画では福徳岡ノ場や西之島など、小笠原諸島の硫黄島周辺の島についても触れられています。


ブラッディー・マリーの血塗られた由来

event_note9月 16, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

ブラッディー・マリーの由来は軽くホラー


皆さんは、ブラッディー・マリーというカクテルをご存じでしょうか?

場合によってはブラッディー・メアリーと呼ばれることもある、非常に有名で人気のあるカクテルの一つですが、実はこのカクテルの名前の由来は、少々恐ろしいものです。確かに名前からして「血塗られたマリー」なので、良い感じはしないですよね。

今回は、このカクテルの作り方などから、由来、そして幽霊のようなオカルト的なお話まで掘り下げていってみることにします。

中国ネットゲーム規制 - 週1時間の制限へ

event_note9月 16, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

ネットゲーム中毒への対策効果は


2021年8月、中国は流行するネットゲームについて規制を行ったことで、大きなニュースになっています。中国はeスポーツの世界でも大変活躍している国の一つでもあり、また中国産のネットゲームとして「荒野行動」などは日本でも人気コンテンツの一つとして有名です。

そんなIT社会と言われる現代において、子供から大人まで楽しめるネットゲームを規制する目的と、その規制に伴う変化について考えてみます。


2021年9月15日水曜日

GODIVA伝説 - 裸の女性が街を一周

event_note9月 15, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

自己犠牲の象徴 - GODIVA夫人


今回の記事は、歴史に関するものですが、身近なものなのに、意外と知られていないのではないかと思い、取り上げてみます。


上記画像は、1898年ごろにジョン・コリアさん作とされる絵画で、11世紀イングランドにいたLady Godivaの伝説を描いたものです。甘いものが大好きな方はもう気づいたかもしれませんが、この伝説はチョコレートで有名なGODIVAのロゴにも使用されているのです。

北極圏でも最高気温38度な現代 | 2021年の地球温暖化状況

地球温暖化で北極圏はもう寒くない


最近は地球温暖化関連についての興味が止まりません。

これまでの生活では、そういう話題があるのは知っていたものの、自分にはあまり関係ない、そんなに世の中変わっていない、という認識で、興味を持っていませんでした。ですが、脱炭素、カーボンニュートラルなどが日々騒がれるようになってきて、現状を調べていくと、驚愕するような事実ばかりが出てくるのです。

今回はそんなニュースを取り上げながら、色々考えていきます。

2021年9月14日火曜日

就活 - 企業に選ばれる方法

event_note9月 14, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

就職活動に悩む学生へ


今回は、歴史とか政治から離れ、現代社会で多くの学生が悩みながら取り組む「就職活動」について執筆します。


私は、中小企業ではありますが、多くの学生の採用面接を行った経験もあり、会社経営にも関わる役職で、起業した会社を伸ばすことに注力した、一人のSEだった男性です。そんな男が、どういった人間を最終面接である社長に回したり、採用の会議でどういった人を推していたかという観点から、学生の皆さんにアドバイス的な記事を書いてみようと思ったわけです。

反出生主義と女性の出産への思い

event_note9月 14, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

反出生主義の女性が考える妊娠・出産


今回は、とても考えさせられるnoteに出会ったので、そのことに対する自分の思いを綴りながら、改めて反出生主義について考えていってみます。

出会ったnoteのページについて、リンクを置いておきます。


この文章には、「反出生主義」と「女性の出産」に対する、女性目線での葛藤がとてもよく纏まっていて、非常に考えさせられます。

2021年9月13日月曜日

永世中立国スイスの鉄壁の防御

event_note9月 13, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

 スイスの国防戦略に驚く

スイスは、200年以上もの長い間戦争に巻き込まれず中立を保っているヨーロッパの国です。


ドイツ・フランス・イタリアという、ヨーロッパ先進諸国に囲まれている中で、どのようにして中立を保っているのでしょうか。世界中が平和になればいいなぁという漠然とした思いから、学校で習った平和のイメージがあったスイスという国を思い出し、調べてみると、その実態に驚かされることになりました。

2021年9月12日日曜日

「世論調査」が未だ電話で行われる理由

event_note9月 12, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

 「世論調査」は時代遅れ過ぎるでしょう


執筆時点は2021年9月で、世の中は自民党総裁選挙の話題で盛り上がっています。どの候補が次の総裁になるのかと、多くの人が注目しています。

そんな中、各種報道やメディアなんかで目にする「世論調査」。ネットの情報や肌で感じる人気と懸け離れているように感じたことはないでしょうか。そもそも、この「世論調査」がどういった形で行われていて、何故ネットの評判とズレが生じているのかを紐解いていってみます。

コロナ禍での性産業と搾取する資本主義

event_note9月 12, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

 性産業の必要性について真剣に考える


とても興味深い動画を見つけました。

丁度1年前(2020年の9月)に投稿されているABEMAのチャンネルの動画です。同チャンネルでは、様々な社会問題などに対して、有識者などを交えながら討論し、その様子を動画として多く提供しています。興味のあるものないものありますが、内容によっては非常に考えさせられるものもあります。


今回取り扱うのは、普通の報道番組や地上波のテレビなどでは扱うことが難しそうな「性産業」についてです。とても白熱した議論が行われており、それぞれの主張も理解できますが、私自身の中で真剣に考えた結果をまとめてみます。

2021年9月11日土曜日

「リーダー」は率いる者と拓く者

event_note9月 11, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

「リーダー」は大きく2種類と考える


今回は自身の人生哲学というか、沢山の人と関わり、時に多くの人をまとめることで生計を立てていた経験などから学んだ自論を取り纏めてみようと思います。


2021年の日本社会の夏は、自民党総裁選挙の話題でもちきりです。出馬を表明している方々を見ながら、私の考える「リーダー」像の両極端を端的に表したような方々がいて、今回そういった見解をまとめておこうと思い立ちました。人の人生は短く、その中で培われることは人類の長い歴史からすると小さなもので、この考えが万人に理解されるとは思ってはいませんが、そのように理解している人もいるのだという参考程度になればよいかと思います。

YOASOBI・ずとまよ・ヨルシカ

event_note9月 11, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

 2021年の音楽に思う


執筆時は2021年の夏が終わるころです。

私は幼いころから音楽と触れ合って育ち、高校時代から洋楽のロックに染まり、学校の仲間とバンドを組んでよく演奏していました。楽器はドラム担当でした。就職した後も、会社の忘年会などで定期的にバンド演奏をする機会があり、主にドラム担当でしたが、ベースやギターにも手を出し、最終的には電子ピアノに落ち着いたという、音楽は聴くのも弾くのも大好きです。

そんな私が2021年に思う、特に日本の音楽の世界について、まとめてみようと思います。

2021年9月10日金曜日

反出生主義と反ワクチンの共通項

event_note9月 10, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

反出生主義と反ワクチンの共通項


執筆時点は2021年9月です。

日々新型コロナウイルスの問題が報道され続け、日本の自民党総裁選挙に関しても、必ずコロナウイルスへの対策が絡んで注目されています。

そんな世の中ですが、最近知った反出生主義と、反ワクチンの方々が同じような論理で語られていることに気づいてしまいました。どちらも納得でき、現代の特に日本人の倫理上は否定が難しいように思います。

根本的には「幸福はなくても許される」「不幸はあったら許されない」という非対称の関係性にあるようです。


反出生主義は、日本だけでなく世界的にも「antinatalism」として注目されており、イギリスではその思想を基にした政党も存在しています。インドでは子が親に対して賠償の訴訟を起こすまでに発展しています。

中国起源の故事 - 狡兎死して走狗烹らる

event_note9月 10, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

中国起源の面白い故事成語


今回は、ちょっと中国の故事(故事成語)の話題を取り上げてみようと思います。

もともと私は普通の会社員として、IT関連の中小企業で働いていました。その中で、多くの部下を抱えたSEでもあり、企画開発部の部長として、会社経営にも参加するポジションにいました。会社には本当によくしてもらっており、様々な経験をし、多くの部下とも良好な関係を築いておりましたが、体調面に問題を抱えてしまい、退職するという運びになりました。

そんな中で、厳しい現場の火消し的な役割も担っていたわけですが、そこで様々な状況におかれ、思い出すような言葉がありました。それが、「故事」と言われる昔の方々からの言い伝えや名言のようなものです。

今回は、そんな昔の人が言っていた言葉をいくつか紹介しようと思います。

2021年9月9日木曜日

韓国 - 使いまわし文化が本当に無理

event_note9月 09, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

 韓国の使いまわし文化が本気で無理な件


今回は、韓国について記事にしてみます。

韓国政府の反日政策がニュースで取り上げられたり、韓国のアイドルK-POPが話題になったり、隣の国ということもあって、日本でも様々な情報が飛び交います。歴史が好きな私としても、過去から多くの関係がある中国・韓国(朝鮮)との歴史的な繋がりには非常に興味を持っています。

そんな中で、私の中でどうしても「無理」「受け入れられない」と断言できる韓国の文化があります。それが「使いまわし」の文化です。



物を無駄にせず良さそうな響きではあるのですが、特に食品については生理的に完全に無理で、この事実を知ってからというもの、韓国料理を見るだけで酷い吐き気を催す様になってしまいました。私自身は潔癖というつもりもないし、韓国の料理に申し訳ないとも思うのですが、本気で無理なんです。