2021年9月30日木曜日

フェミニストの主張は表現の自由を侵さないのか

event_note9月 30, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

フェミニストは権利侵害で厳しく処罰すべき


個人的な考えから書きますが、最近取り上げられるフェミニスト関連のニュースは、すべて頭が悪そうで、本当に虫唾が走ります。大嫌いです。

基本的な思想は理解できますし、賛同もしますが、批判しているものに対して無知なものや、それを批判することで人に迷惑をかけている自覚もなく、ただ自己満足で批判したいだけとしか思えない言動が、本当に法で取り締まってもらいたいレベルでこの世の害悪と考えています。

今回はそんな大嫌いなフェミニストについて、何故記事にするかというと、何か一種の使命感の様なものというか、こう考えている人もいますよという記録を残しておこうかと思った次第です。

全般通して完全に個人の主観であって、フェミニスト全般思想を否定しているのではなく、いくつかの批判を問題視しているだけですので、あらかじめ記載しておきます。

フェミニストとは


この記事にたどり着いた人に対して、今更フェミニストの説明を書くのも気が引けますが、一応念のためそもそもの定義を記しておきます。

フェミニストとは、女性解放思想のことです。性別による格差を明るみに出し、万人が平等に権利を行使できる社会の実現を目指しています。政治的なものだけでなく、文化や娯楽に対してもこの思想を適用し、無意識や伝統なども含めて、女性が男性よりも低い立場にあるものを根絶し、完全に同じ扱いを受けるようしようと様々な活動を行っています。


商品のキャッチコピーや商品名、その他拡販などのポスターのイラストなどで、女性がモデルになっているようなものなどで、女性を性的に搾取しているや、女性の役割を決めつけているといったような主張が目立つように感じます。

画像はGoogleの画像検索で出てきて面白かったので採用しただけで、深い意味はありません。

被害妄想なフェミニストの主張


普通に考えると、完全に被害妄想としか思えないような主張が目につきます。

しかも自分自身が被害を被ったわけではなく、女性全体が不快に思っているといったような拡大解釈したような表現をよく見かけます。この現象は、特に日本の自称フェミニストという方々に多いような印象です。

実際に批判対象となっている例をいくつかご紹介します。


アニメのキャラクターをポスターに採用したところ、セクハラと指摘しています。この例だけでなく、モデルではないアニメ風の創作物が採用されたものは、ことごとくセクハラと訴えているようにしか見えない状況です。もう創作物自体を批判したらいいんじゃないかと思いますが。

冷静に考えて、正直セクハラと考える方が異常な心理状態としか思えません。どう考えても普通のアニメキャラクターです。男性の筋肉が盛り上がったキャラクターのようなもので、女性らしさを強調してあるかもしれませんが、それは性差によるものでしょう。芸術などと同じ表現の一つであって、そこに性を貶めるような意図があろうはずがないのです。

妄言が憲法の「表現の自由」を侵害している自覚がない


そもそもの話、他者が制作したものに対する批判に対する緊張感や危機感といった物が皆無なのが大問題でしょう。

憲法21条に「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」と第一項に明記されていて、表現を自由に行うことは、日本国民全員の権利であって、憲法に保障されているのです。


芸術における女性らしさの強調についても、是非フェミニストの方々に批判してもらいたいものです。

日本のフェミニストとかいう他者を攻撃して悦に入っているような輩がはびこる原因になっているのは、この権利侵害に対しての行動をとらないことにあるでしょう。不快になったとかいう個人または少数の申し立ててなどで、この表現の自由が奪われるような世の中でよいのでしょうか

そういう意味では、法律側も完全ではないのでしょう。

実は誰のためにもなっていないどころか


表現の自由なのかフェミニストの言う通り大多数の女性が不快に思っているのか、民主主義的に決めるなど、何か改善が必要でしょう。

おそらく現在の日本で問題となっているようなフェミニスト絡みの話題は、殆ど大多数が否決されてしまうことでしょう。例え女性であっても騒ぎになっているようなものに対して不快感を覚えるような異常な国民は少ないのではないでしょうか。もちろんやってみなければ結果は分かりませんが。

そんな何にでも批判しようと躍起になって目くじら立てて人生生きているような人は、きっと人生大変でしょう。


民主的に解決するにせよなんにせよ、こうやって騒ぎになることで、迷惑をこうむっている人たちが多いことにいい加減気付いてほしいものです。こんなことが蔓延していくと、創作物で女性を登場させること自体が禁止されていくような形になりかねず、そうなったら今度は男性ばかりを優遇して表現しているのは差別だとか言いそうです。本当に心の底から「くだらない」と思います。

人のためと妄信している最早カルト宗教


自分たちが主張しなければ世の中が良くなっていかない、と主張するわけで、その志は分からなくもないですし、むしろそれ自体はいいことだと思います。ただ、その主張が客観性に欠け酷く主観的なのが残念ですし、そのせいでフェミニストの思想全体への評価が下がっていることに対して盲目的なのも残念な人たちだと思います。


まぁ今は企業側などが面倒を嫌って折れて、結果として主張が通っている形になりがちなので、やってやったという充足感もあるのでしょう。これは増長を促していて大変良くない風潮でしょう。

こういう危ない思想はカルト宗教などと同じで、企業側に損失を与えた、表現の自由を侵害したなどの「罪に問うべき」だと心から思います。一つでも判例があれば、フェミニスト的な主張する際にもう少し考えるようになるでしょう。それだけでもかなり意味がある事だと思います。

まとめ


今日は感情論でたくさん書きました。

フェミニストの主張が、本当に虫唾が走るものが多く、日本国社会に巣くう害とさえ思っています。良いフェミニストの方々の適正な主張が増え、男女平等が推し進められるのは賛成です。

歴史的にも男尊女卑が長かったわけで、そういった先入観など年配の方を中心にまだまだあるでしょうし、伝統的なものの中にもそういったものが気づかないように含まれているかもしれません。

伝統を壊すのが良いかどうかはまた別の話ではありますが、女性が苦しい思いをするような社会は私も望みません。より良い日本になればよいなと思います。


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