2021年11月28日日曜日

気候変動への対策は、植民地政策の歴史と酷似している

COP26で浮き彫りになる認識の差


2021年の11月にはCOP26が行われ、環境問題に関する話題が多く飛び交いました。

今回は、COP26のスピーチを発端として、気候変動問題についての各国の思惑や認識の差について、改めてまとめてみます。


私たちの日本は紛れもない先進国で、一般的には途上国よりも裕福で安全な暮らしをしているでしょう。様々な努力でこの安全な暮らしを手にいれた私たちは、その結果として地球に悪影響が出てしまったため、その対策を検討して進めています。

一方途上国では、そんな発展した科学を利用した社会になっておらず、気候変動に与える影響が小さいにもかかわらず、COPなどの国際会議では先進国と同じような制限を課されようとしています。

2021年11月16日火曜日

フェミニズムが招く反出生主義の世界 | 加速する少子化

event_note11月 16, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

フェミニズムで少子化が加速し皆幸福へ


最初に私の考えを書いておきますが、フェミニズムという思想は、当然の事であって、尊重すべき考え方であると思っています。その思想を推し進めた結果として、社会に様々な変化が起こっていっていくことは、良いことだと思っています。

しかし、男女の格差がなくなることで人々が分け隔てなく幸せを得られる一方で、人間としての種が絶滅に向かうという「少子化」は加速しています。

しかし、この少子化については問題視する声がある一方で、最近では反出生主義という考え方もあり、子供を産むべきではなく人間は緩やかに絶滅すべきとさえ言われるようになってきています。


生きている人は皆幸せになり、今後不幸になる人も産まれない、それは大変すばらしいことではないでしょうか。

今回はそんな変化の過程をまとめていくことにします。

2021年11月8日月曜日

COP26気候変動デモに想う事 | 求められるのは「やらない善よりやる偽善」

event_note11月 08, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

連日のように報道されるCOP26のデモ


2021年11月現在、イギリスでCOP26が開催されていることもあり、気候変動に関するニュースなどをよく目にします。

世界の首脳達が知恵を絞ってこの困難な課題に挑戦しているところですが、そんな中で一般市民、特に若い世代を中心に、この世界各国の首脳達に対する不満をデモという形で表している人々を伝える報道を多く目にします。

COP26の会場に留まらず、日本国内でも同じような石炭火力発電所からの脱却を訴えるデモが行われたりもしているようです。


彼らの言い分としては、世界の首脳達は話し合いばかりで行動しない、もう話し合いはいいから行動しろ、ということのようで、この遅々として進まない気候変動問題への対応に対する苛立ちと焦りが感じられます。

今回は彼らの行うデモについて、特に私たち大人や特に日本が取るべき行動について考えてみることにします。

2021年11月7日日曜日

常識や倫理観は成長するもの | フェミニストや思想の変化について

その常識も正しいとは限らない


人は様々なことを自分の知っていることや、世間の常識に当てはめて考えます。

一般的な常識から外れていることを嫌い、できるだけ世の中の大勢が正しいとすることに合わせて行動をしようとします。それは最も周辺と協調することができ、皆が幸せに感じる行動でしょう。


しかし、その皆が正しいと疑わずに行う行動は、現在の世の中では正しいとされながらも、将来的にも絶対的に正しいとは限りません。むしろ、現在の人々のレベルが低く、間違いであることに気づけていない可能性は大いにあるのです。

今回はそんな常識や倫理観について考えてみます。

2021年11月6日土曜日

グレタ・トゥーンベリは茶番に見えるが一理ある | 気候変動問題

グレタ氏の活動は賛否両論だが意味はある


地球環境問題についての対策が進まないことに対して、若いながらも必死で叫び続ける少女として、世界中に名前を知られた環境活動家のグレタ・トゥーンベリ氏について、批判するような声も多く耳にしますが、個人的には彼女の活動そのものは賛同しかねる部分はあるものの、主張していることは一理あると思っています。


今回は、グレタ・トゥーンベリ氏についてまとめていってみます。

2021年11月5日金曜日

二酸化炭素濃度に関する驚愕のグラフ | 古代と現代の比較

event_note11月 05, 2021 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

垂直に上昇する現代の二酸化炭素濃度


2021年11月には、イギリスでCOP26が開催されていて、地球の気候変動問題への関心が高まっています。

今回は、テレ東Bizの動画の中で、大変興味深い内容があったので、そのことをまとめて記事にして共有したいと思います。

番組ではCOP26の説明や、地球気候の変動に関する説明から始まり、二酸化炭素濃度の話になりますが、そこで古代から現代までの二酸化炭素濃度のグラフが紹介されます。番組内でも「驚きます」と言われますが、示されるグラフには驚かずにはいられません。

以下にそのグラフの画像を切り出していますので、是非ご覧ください。

2021年11月3日水曜日

2021衆議院総選挙前後の議席数比較 | 自公維持と維新躍進

岸田政権継続が決定した衆院選をまとめる


2021年10月31日に、衆議院総選挙の投開票が行われました。

結果は相変わらずの自由民主党と公明党の連立である自公が過半数以上の議席を確保した状態となり、良くも悪くも現状維持に近い形になりました。

ただ、そんな中でも議席数の増減もあり、特に議席数を4倍近くに増やした維新の会は会心の結果と言えるのではないでしょうか。

今回は衆院選2021の結果を議席数から見ていくことにします。

COP26で化石賞再び | 脱炭素化の後進国日本

2021年 COP26で日本はまた化石賞


2021年11月に、イギリスで開催されたCOP26についてニュースになっています。
日本からは、衆議院総選挙も終わってすぐですが、岸田総理が強行日程で参加されてきています。驚きの0泊2日という日程で、こちらも別途ニュースになっています。


COP26というのは、第26回気候変動枠組条約締約国会議のことで、26回目なのでCOP26と呼ばれています。気候変動枠組条約(UNFCCC)の締約国は196か国もあり、気候変動問題に関する世界の最高意思決定機関とされています。

今回は、そのCOP26で日本が化石賞を受賞したことについて取り上げつつ、改めて地球温暖化と気候変動対策について考えてみます。

2021年11月1日月曜日

固定観念に捉われる危険性 | 多角的視野を持とう

一方的な思考に捉われると本質を見失う


物事について考えるとき、自分の中では様々なことを検討し、最善を尽くしているつもりなのに、実は知らない間に固定的な考え方になってしまうことはよくあります。

また、一般的な常識として広まっている考え方「固定観念」に捉われてしまうと、物事の本質を見失ってしまうこともあるかもしれません。常識という言葉は非常に危うい言葉でもあって、「現在の社会」における倫理観などで正しいとされているものが「常識」として広まっていますが、社会というものは変革するもので、過去に常識だったものが現在常識ではなくなっているものもあるのです。


そういった、「固定観念」に私も捉われてしまっていたようで、麻生太郎氏の発言によって目から鱗が落ちるような思いをしたので、今回は物事の考え方における、発想の転換の重要性について考えてみることにします。