2022年7月2日土曜日

マナ - 旧約聖書で語り継がれる未知の食べ物

ゲーム等に登場するマナは宗教由来の言葉


ファンタジーゲームなどに、魔法やスキルなどの能力を使用すると消費するステータスとして「マナ」というものがよく登場します。Magic Point(MP)のように違う表現がされることもありますが、架空の言葉であるにもかかわらず「マナ」と表現する作品が非常に多く、語源が何なのか気になる人もいるのではないでしょうか。


実は、「マナ」の語源はとても有名な宗教であるユダヤ教にあります。

今回は、マナの語源となった宗教について紐解きながら、元々はどのようなものだったのかを紹介しています。ゲームや小説などに登場することも多いので、雑学として知っておくと、一味違った作品の楽しみ方ができるかもしれません。

2022年6月23日木曜日

逆から中国経済の形式に近づくベーシックインカム

ベーシックインカムと鄧小平の共通点


今回は経済のお話です。

執筆時点は2022年6月23日で、日本では2022年7月10日の参議院選挙が近く、各党から候補者が発表されたり、政策を発表したりと、各報道やYoutubeなどでも政治の話題が多く飛び交っています。

そんな政治の話題の中で、日本維新の会とか2chで有名なひろゆきさんなどが導入すべきと訴えるベーシックインカムについては、個人的には賛成で、今後日本の新しい強みを生み出す起爆剤にならないかと期待しています。


さて、ベーシックインカムの導入について考えて行くと、個人的には中国の鄧小平が思い出され、今回は経済システムの改善を進めることで、日本も中国も同じような経済システムになっていってくのではないかという考えをまとめていってみます。

2022年6月21日火曜日

首を欲したサロメ | キリスト教で伝わる実在した女性

ヨハネの首を求めたサロメ - へロディアの娘


皆さんは、「サロメ」という女性をご存じでしょうか。

サロメは、歴史や宗教に興味のある人には衝撃的で忘れられない人かもしれませんが、私もその一人で、サロメの名前を見るだけで「首を受け取る」シーンが思い出されてなりません。

今回は、キリスト教で伝えられる実在したサロメ(へロディアの娘)について、まとめています。歴史的な通説と合わせて、近年の歴史研究者たちの見解や、サロメの名前に関する最近の話題まで取り上げてみます。


グイド・レーニ 『洗礼者ヨハネの首を持つサロメ』 1630-1635

2022年5月31日火曜日

「生きる」意味を考える | 闘病から解放されたい人間の戯言

event_note5月 31, 2022 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

生きる意味を必死に考えてみる


「苦しみ」→「生きる」→「幸福のため」?

衣食住や闘病を含め、生きていくことは苦しみを伴う。
人間社会においては働かなければ生きていけない。
生物界でも食事のために狩りをしたりなど、自然の中で生き延びるために必死だ。

そうまでして「生きる」のは何のためだろうか。

この問題について調べると、仏教などの宗教を中心に「幸福のため」に生きるのだという説明や説教が山ほど見つかる。

この見解については、個人的には違和感しかない。


今日はいよいよ終わりを見つめながら、人の生きる意味のような大きな問題から、自分の身近な問題などについて、頭の中を整理しながら書き出してみます。

2022年5月27日金曜日

ロシア包囲網による悲惨な未来を危惧 | ABCD包囲網が引き寄せた太平洋戦争

event_note5月 27, 2022 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

平和を望む一人の日本人の思い


2022年の5月も終わりを迎えようとしています。

今年(2022年)の2月24日ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始し、今もまだウクライナ国内は戦争状態で、世界は緊張に包まれています。アメリカ・イギリスといったNATO加盟国や日本も含めた西側諸国などを中心に、ウクライナへの軍事・民間に関する支援や、ロシアに対する経済制裁の強化なども継続して行われています。

今回は、そんな社会情勢の中で感じる、まったく個人的な不安や懸念を一つの記事として残しておこうと思っています。

私個人は歴史を学ぶのが好きな、一般的な日本人のつもりです。

2022年3月29日火曜日

平安時代と現代の共通点 - 政治と軍事力

力こそ正義ではない倫理観


私たちは、平安時代の後は鎌倉時代と学校教育で習います。鎌倉時代~江戸時代までが武家社会で、その後の明治維新から昭和の敗戦までは近代国家を目標として富国強兵を掲げ、目覚ましい発展を遂げたことは、日本人の多くが知っている歴史です。

平安時代は激しい戦闘行為が有名なわけでもなく、どことなく地味な印象もあるからか、歴史好きの人にもあまり人気のない時代かもしれませんが、個人的には歴史的にとても興味深いと思っています。


今回は平安時代と現代における、政治と軍事力の動きに着目しながら、興味深い平安時代を掘り下げていくことにします。

2022年1月4日火曜日

mischiefとprankの違い | mischiefは子供のいたずら

event_note1月 04, 2022 editBy Fluffy Knowledge forumNo comments

学校で「いたずら」はmischiefと習うが…


Youtubeなどの動画などで、「ドッキリ企画」のようなものを見かけます。そういった動画のタイトルなどでは、英語で「prank」と表現されているものが殆どのはずです。

mischiefもprankも「いたずら」を意味する英単語です。

学校教育などで、いたずらといえば「mischief」と覚えさせられましたが、実際に耳にすることが多いのは「prank」の方で、この違いは何なのか気になりますよね。

今回はそんな英単語のニュアンスについての記事になっています。